みらとびの取り組み
等1・等2
[第5週]みらとびオンライン授業
KWLを使って情報収集の計画を立てよう!2
第5週も「情報の収集」の流れについてです。
前回、設定した問い「プラスチックストローは廃止すべきか?」という課題を解決するためには、どんな情報が必要なのか、KWLの「K(Know-知っていること-)」と「W(Want-知りたいこと-)」を使って必要な情報を整理しました。
今回は、「W(Want-知りたいこと-)」に整理したことを、実際に調べてみます。
●生徒の「ふり返り」から
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まだ調べたこと以外にも、海洋プラスチック問題について知らないけことがあるので友達の意見や調べたことを参考にして理解を深めていきたいです。
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知りたい事を知る事で少し怖くなってきた。
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どうすれば環境問題に対応できるかのきっかけで木のストローを開発したことに驚いた。
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プラスチックストローは人々になくてはならない存在ではないことから、使わないようにすれば比較的簡単にプラスチックを減らせるため、注目されていることが調べてわかった。
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プラスチック製ストローをバイオマスストローに変えることでかなりごみが減ることを学び、全てバイオマスストローにすれば良いのではないかと考えたのですが、バイオマスストローは値段がそう安くはないと気づきました。
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今まで生分解性プラスチックは環境に優しくて良いイメージしか無かったが、今日の調べ学習で生分解性プラスチックのデメリットを知り、プラスチックストローと生分解性プラスチックはあまり違いがないなと思いました。
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調べてみて、プラスチック製ストローはそこまで海に被害を与えていないことを知って驚きました。プラスチックの問題は、結構自分が思っていたことと違ったことが多く出てきました。
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ペンを使って大事なところに線を引くと見えやすくなりました。それと一番プラスチックゴミを発生させている国を調べたとき中国の発生量がだんとつで多くて驚きました。
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ストローなどを他の素材に変えたとしても、やっぱり1つは悪い点があることが分かりました。そして、リサイクルにもデメリットがあることに驚きました。
[第3週]みらとびオンライン授業
3つのカンで問題意識をもとう!
第3週も「課題の設定」についてです。第3週は「問い」の見つけ方です。探究のテーマ「海洋プラスチックゴミ」から、「問い」を設定します。
環境問題に関する資料を3つのカン(時間・空間・違和感)を意識しながら確認し、課題を設定しました。
●生徒の「ふり返り」から
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課題設定のために、最初に環境問題を中心としてイメージマップを描き、次にテーマを海洋プラスチックにしぼり、最後に3つのカンで課題を設定した。海洋プラスチックを削減していくためには、一つの国だけでなく世界全体が協力していく必要がある。
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いつもあまり考えない環境問題だが、イメージマップで広く浅く、3つのカンで少し深く考えられた。
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これからは探究で考えたことを将来にいかしていくことを本当にしなければいけないと考えました。
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問いを考えたときに色んなものが出てきた。また、プラスチックが増えていることを知って、どのような対策をすればいいのかを知りたくなった。
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海洋プラスチックを削減していくためには、日本だけではなく、世界全体が協力していく必要がある。
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海洋プラスチックは国際社会でも大きく問題視されていて、2019年に大阪で開催されたG20サミットでは、2050年までに海洋汚染をゼロにする目標を掲げていた。このことそ知り、世界レベルで対策を取らないと、間に合わないと思いました。
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課題設定は、環境問題についてイメージマップで発想を広げ、海洋プラスチックについて理解を深め、3つのカンで出てきた疑問から課題を決めるという流れでやってきた。海洋プラスチックは、いろんな生物にひがいを与えていて、もしこのまま海洋プラスチックが増えてしまえば、魚などの生物がいなくなってしまうのではないかと気づいた。
[第2週]みらとびオンライン授業
イメージマップを描こう
第2週は、探究のプロセスの一つ目「課題の設定」の流れについてです。課題の設定の第一歩として、環境問題に関する4枚の絵から、イメージマップを描きました。
●生徒の「ふり返り」から
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イメージマップを書いてみて、すごくたくさん環境問題が起きていて、その問題がどんどんつながって、結果的には自然を壊したり生き物を殺していることがわかった。
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環境問題はそんなに思いつかないだろうと思っていたが、いざ書き出してみると、次から次へと様々な問題が出てきて、かなり衝撃を受けた。
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環境問題も深く考えるとたくさんあるということを知った。またそれについてよく考えることの大切さを知った。
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最初は何にするかとかは全く決めていなくて、イメージマップを書いていったら、様々な環境問題が「地球温暖化」に繋がっていることを感じなんだか感動しました。これからの授業が楽しみです。
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環境問題のことを考えると少ないわけではなく、寧ろとてつもない数の環境問題があることに気づきました。
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イメージマップを使うと、考えが一目で見られるので情報を整理するのに適していると思った。
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最初はイメージマップを使わないでやったが、使ってみると、発想を広げやすくなったことがわかったので、今後も使っていきたい。
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イメージマップを使ってみると、思ったよりも環境問題のことを知っているのだなと思いました。大きな問題が一つあるだけで、不便なことや問題点が出てくるから大変だなと思いました。
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今まであまり気にしていなかった環境問題に興味が出てきた。
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世界として環境問題を沢山抱えていて、改善策も出されているのに改善しないのは全員が気をつけなければという危機感を持っていないからだと思う。地球のためにも、語りかけて知ってもらうことが大切だなと感じました。
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環境問題で地球の環境が変わり、多くの生き物が絶滅危惧種になっているので環境問題は自分達も考えるべきだと思った。
[第1週]みらとびオンライン授業
探究とは?・自己紹介
中等1年、中等2年は、Benesseの探究教材を用いてオンライン授業を進めていきます。中等2年は探究2年目に入り、探究をより深めていきます。
初回は、「探究」についての説明と自己紹介を行いました。
●生徒の「ふり返り」から
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間違えることを恐れずに、がんばりたいです。
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どんどん未来のことを考えたいです。
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探究したら新しい見方や考え方がたくさん生まれそうな気がする。
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探究は自分のやりたいことを追求できる場だと聞いて確かにと思いました。個人的に情報を集めて整理するのが好きなので楽しみです。
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探究とは、自分がやりたいことを追求できる場である。従って探究に正解はない。
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探究とは何かを知れた。これから興味があるものをたくさん増やしていきたい。
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今日は、1年生の時にはじめて「みらとび」という言葉を説明してもらって、わくわくしたのを思い出してワクワクしました。今年のみらとびも楽しみです!
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探究は奥が深いと思いました。
[第4週]みらとびオンライン授業
KWLを使って情報収集の計画を立てよう!1
第4週は「情報の収集」の流れについてです。「情報の収集」では、まず設定した問い「プラスチックストローは廃止すべきか?」という課題を解決するためには、どんな情報が必要なのかを考えます。そのために、KWLの「K(Know-知っていること-)」と「W(Want-知りたいこと-)」を使って必要な情報を整理しました。
●生徒の「ふり返り」から
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プラスチックと紙のストローの対比をする時、色分けすると分かり易いと思った。今回書いた知りたい事を次回細かく調べたい。
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他の国と比べて、日本はあまりプラスチックを減らす対策をしていないと思いました。クラスメートの意見を知ることで、自分の考えが広まった。
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考察ですがストロー廃止だけでは、あまり変化がないように感じます。また、廃止しても海洋汚染は継続しているのでどのような対処をするのかが気になります。
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色々考えてみて、地球が悲鳴をあげてるように感じました。
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自分が調べるべきものとそう出ないものを見分けるにはKWチャートを使用するといい。
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プラスチックの代わりとなる素材はあるのだろうか。
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知っていることが何か、を考えるのも何気に大変でした。その分かっていることから知りたいことを考えるにも創造力が必要だなと感じました。
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調べたい事柄を分析するには、様々な視点から考えること、本当にそれでいいのか、情報が正しいかなどを考えないといけないと思った。
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友達の意見がとても良かった。